店舗情報
蔵前駅から徒歩3分ほどのところにお店を構える『らーめん改』。
店主は、青梅市の「らーめん いつ樹 本店」にて3年半の修行を経たのち、独立し、2016年2月に『らーめん改』を出店したそうです。
雰囲気
店内は、縦に長く厨房と向かい合ってカウンターが一列に10席あります。清潔感があり、明るく、おしゃれカフェような雰囲気です。カウンター10席に対し、従業員さんは4人体制のところから、かなり人気のお店であることが伺えます。皆笑顔で明るく挨拶されており感じのよい店員さんです。ちなみに女性の従業員さんはとても美人な方です。
ラーメンレポート
『貝塩らーめん』は、レアチャーシューが2枚、筍、わかめ、三つ葉がトッピングされており、他のラーメン屋さんではあまりみない珍しい具材となっています。
スープはやけどするくらいの熱々で、貝の出汁がしっかり出ていますが、しつこさは一切感じられず、上品で濃厚な味わいとなっています。しじみやホタテなど数種類の貝のエキスがスープに染み出されており、五臓六腑に染みわたります。
麺は、弾力のある極太ちぢれ麺で、若干柔らかめです。風味豊かな全粒粉入りで、スープとよく絡み、これほど美味しい麺はなかなかお目にかかれないレベルです。
チャーシューは、低温調理のレアチャーシューで、温まらないように敢えてどんぶりの淵に配置されています。チャーシューの厚みはそこまで無いのに、しっかりジューシーで肉を食べている感が半端ないです。とても美味しいチャーシューです。1枚目はそのままレアでいただき、2枚目はスープに浸して
ミディアムレアでいただくと2パターンの味わいを楽しむことができます。
筍は、柔らかすぎず固すぎずの絶妙な茹で加減で、食感がかなり心地よいです。
わかめは、ヌルヌルしたかなりやわらかいわかめを使っています。筍と相性がよく美味しいですが、このタイプのわかめは人によっては食感が苦手なかたもいるかもしれません。
ごちそうさまでした!!
食材ひとつひとつにこだわりを感じる非常に完成度の高い一品でした。具材全てが大変美味しかったので、次回は『全部入り貝塩らーめん』をいただきたいと思います。
混雑状況
開店時間の11時ぴったりに訪れたところ、1番乗りで入店することができました。かなりの人気店ということもあり、お食事時のピーク時はかなり混むようなので、並ぶのを避けたい場合は早めの時間に訪れるのがおすすめです。
総合評価
★★★★★★★★★(星8)
超絶旨すぎです!