店舗情報
東京駅八重洲中央口から徒歩1分の駅校内地下1階のラーメンストリート内にお店を構える『ソラノイロ NIPPON』。ソラノイロ本店(麹町)はミシュランガイドに3年連続で掲載されるほどの実力店です。真っ青な外壁と白い大きな暖簾や提燈が目を引きます。
ラーメンストリートには他にも有名なラーメン屋さんが8店舗※ほどあり、その日の気分に合わせて好みのラーメン店を選ぶことができます。
※2019年3月現在、「ラーメン玉」、「六厘舎」、「塩らーめん専門ひるがお」、「とんこつらーめん 俺式 純」、「つじ田 味噌の章」、「東京都の中華そば ちよがみ」、「東京駅 斑鳩」と
「ソラノイロ NIPPON」の8店舗。
ちなみに、東京駅改札内のキッテ地下1階には、2019年3月5日に「ラーメン激戦区 東京・丸の内」が
オープンしました。こちらは「松戸富田麺絆」、「中華そば 福味」、「東京スタイルみそらーめん ど・みそ」、「四川担担麺 阿吽(あうん)」、「博多屋台ラーメン 一幸舎」の5店舗が出店されています。
雰囲気
店内は明るく、オシャレなカフェのようなつくりとなっていて、女性客も入りやすい大変清潔感のあるお店です。また、席間が広いため、ゆっくりと落ち着いて食事をすることができます。
ラーメンレポート
定番メニューに味玉を加えた『味玉中華そば』は、チャーシュー2種、味玉、海苔、メンマ、白髪ねぎ、青ネギ、ナルトがトッピングされていて、見た目は、ザ・昔ながらの中華そば、といった感じ。
スープはほどよい煮干しの香りが食欲をそそります。煮干ってこんな上品で深みのある味なんだと感動させられるほどです。個人的に煮干しはあまり得意な方ではないのですが、ここのラーメンで煮干しのイメージが変わりました。麺は、飾らずに普通の中太ストレート麺。シンプルな中華そばにはこの麺が合います。
チャーシューは豚と鶏それぞれ1枚ずつトッピングされており、鶏チャーシューは非常にあっさりしていて、鶏そのものの旨みを楽しめますし、豚は昔ながらの中華そばに乗っているようなとても懐かしい味です。味玉も、薄味で卵本来の甘味を味わうことができました。全体的には、優しい味で素材の味が生きておりバランスのよいオーソドックスな正統派中華そばです。
ごちそうさまでした!!
時間帯によって提供されるメニューが異なるようで、14時からの限定メニューや、朝8:30~10:00まで提供している朝ラーメンもあるそうです。個人的にはビーガンラーメンが気になりました。次回来店時も楽しみです。
混雑状況
平日の12:30頃に訪れましたが、7人ほどの列ができていました。10:30から23:00まで通し営業のため、食事時を外せば並ばずに入ることができそうです。
総合評価
★★★★★(星5)
美味しいお店です。