秋葉原にある讃岐うどんの弾力あるコシとのど越しのイイとこ取り『塩ラーメン』@らーめん紬麦【秋葉原】

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店舗情報

2010年に創業し、秋葉原駅近くにある昭和通り沿いの雑居ビル地下1階に店を構える『らーめん紬麦(つむぎ)』。こってり系のラーメン屋が軒を連ねる秋葉原では比較的めずらしいあっさり系のラーメン屋さんになります。

雰囲気

大将と女将の2人で切り盛りしており、注文を伺うのは感じのよい女将さん。大将は調理場にいて、ほとんど顔を見せることはありません。小ぎれいな店内は昭和の雰囲気で昔ながらのラーメン屋さんといった感じです。

ラーメンレポート

今回いただいた「塩ラーメン」は、黄金スープの上に、小ぶりなチャーシュー3枚とネギ、メンマ、そして今ではあまり見ることが少なくなったナルトがトッピングされています。このお店の一番の特徴はなんと言っても、まるでうどんのような麺が使われていることです。中太平打ち麺であるうどんのような見た目だけでなく、麺に使われている小麦は100%「さぬきの夢※」が使われており、素材へのこだわりも感じさせられます。
※「さぬきの夢」とは、香川県で開発されたうどん用小麦の総称です。なめらかさに富み、もちもち性と適度な弾力性があり、風味豊かであることが特徴です。

「うどん用の小麦!?」と聞くと何となくラーメンとは合わないんじゃないかというイメージを持ってしまいますが、これがまったく違和感が無く、むしろ麺のツルっとした食感や、のど越し、弾力豊かなコシは、一度食べればクセになってしまいます。スープは無化調※で、化学調味料が気になる人にはプラスポイントですね。化学調味料を一切使っていないにも関わらず、出汁の味がしっかり利いています。
※化学調味料が一切使用されていないラーメンを俗に「無化調ラーメン」と言います。

ただ個人的には、若干スープの塩気が濃いと感じられましたので、麺とよく絡めてスープをいただくとお互いの素材の味や香りが相まって、ちょうどよいかも知れません。トッピングのチャーシューもおいしくいただいました。

ごちそうさまでした!

「わらじカツ丼」なんて興味深いメニューもあります。
次回訪問時は、お店の名物でもあるピリ辛の「つむぎラーメン」をいただきたいと思います。

混雑状況

閉店間際の14時15分ころ訪れましたが、お客様は1人だけで、並ばずに入ることができました。

総合評価

★★★★★★(星6)

大変満足です。

基本情報

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